メモ

おんがくに関するなんか

セッションのイントロとアウトロについて

僕の苦手分野の一つです。

イントロ弾くの怖いですよね。笑
あまりにもセッションの時に戦犯になりすぎるので、Ron Escheteが書いたJazz Intros and Endings (Mel Bay s Private Lessons)の和書の方を購入して勉強しました。
一応一通りやってみたのですが、途中で飽きて放棄しないくらいの内容量なので気軽に復習できていいです。笑

 

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具体的には、

ペダル/マイナーヴァンプ
#ⅳm7b5始まり/ⅱ始まり/Ⅲ始まり/Ⅰ始まり
Ⅰ-ⅵ-ⅱ-Ⅴ(他ターンアラウンド)
ブルース/ゴスペル
トライトーンサブスティテューション

みたいな内容でした。
ペダルヴァンプとかの章では割と被りに近い譜例も幾つかありましたが、読み飛ばしながらいつの間にか読み終わってる系の教則本です。笑
(てか47ページしかないのに15ページ宣伝です。)

イントロをそのままエンディングに代用できるような使い方も載っていました。
譜面通り弾いてみると中にはキーの平行マイナーに行って最終的にⅱコード始まりになる、みたいな「いや流石にこれは無理あるやろ!?」って言うのもありましたが、付属のCDを聞いてみると割と自然に聞ける演奏になっていてある意味で新鮮でした。

ヴォイシングに関してもオードソックスな押さえ方で内声も昔なつかしのハーモナイズという感じですかね?あー、あるあるみたいな。
例えばⅣ△7 - Ⅳm7始まりのイントロとか良くありますが、#Ⅳm7b5に置き換えて始まるみたいな...思いつきそうで地味に思いつかないやつ。笑

こういうイントロを急には弾けなかったので譜例にまとめてあって助かりました。
あとは単純にコードチェンジの引き出しが増えます!譜例からハーモニーの流れを吸収するだけでも結構参考になると思いますよ。
(ただ、めちゃくちゃやる気がある人とか少ない量で満足できない人にはあまりおすすめできないかもしれません...。)

 

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実はもう一冊
Jim FergusonのAll Intros & Endings for Jazz Guitar: Bebop, Swing, Latin, Ballads (Guitar Master Class Pub)
というイントロアウトロ集みたいなのも買ってみました。こっちは結構ボリュームがありそうな感じです。アメリカから発送の洋書なので届くのにはまだ日数を要しそうです。届いたらまたレビューしてみたいと思います。

 

ばいばい